オーラルフレイル精密検査受け付けております。
オーラルフレイルとはオーラルフレイルは口腔機能の衰えを示していますが、筋肉や心身の活力低下(フレイル)の初期症状とも考えられ、老化の最初のサインでもあります。
オーラル(口腔)フレイル(虚弱)=歯や口の働きの衰え
オーラルフレイルは、健康な状態と要介護・寝たきりなどの機能障害との中間の状態であり、予防・改善が可能です。
まずはオーラルフレイル健診を受けましょう。
オーラルフレイル精密検査項目
①口腔衛生状態:舌苔の付着程度を調べます。
②口腔乾燥:口腔水分計ムーカスにより口腔粘膜湿潤度を計測します。
③咬合力:口腔機能モニター Oramoで噛む力を計測します。
④舌口唇運動機能:口腔機能測定器 健口くんでお口の動きを調べます。
⑤舌圧:舌圧測定器で嚥下機能に関連する舌の押す力を測定します。
⑥咀嚼機能:グルコース分析装置 グルコセンサーで嚙み砕く機能を調べます。
⑦嚥下機能:嚥下スクリーニングツール(EAT-10)を用い嚥下機能について問診をします。
⑧認知機能:MoCA-Jを用いて軽度認知機能障害のスクリーニング検査を行います。
オーラルフレイル精密検査費用
初診の方で歯の本数にもよりますが保険適用で
3割負担 5,300円前後
2割負担 3,500円前後
1割負担 1,700円前後
かかりつけの歯科医院からのご紹介も随時受け付けております。
オーラルフレイルへの対応
高齢期における人とのつながりや生活の広がり、社会性を維持することは、多岐にわたる健康分野に関与することが明らかとなっております。
この多岐にわたる健康分野には歯や口腔機能の健康も含まれており、これら機能の低下はフレイルとも関連が強いことがわかっています。
歯周病やむし歯などで歯を失った際には適切な処置を受けることはもちろん、定期的に歯や口の健康状態をかかりつけの歯科医師に診てもらうことが非常に重要です。
また、地域で開催される介護予防事業などさまざまな口腔機能向上のための教室やセミナーなどを活用することも効果的です。